不思議な初夢

大掃除のせいか、大晦日から風邪気味で、元日は7時半に床に入った。
そこで初夢を見た。
――気がつくと、どういう訳か、鳩山総理と一緒に寝ている。
どうして私の家で泊まることになったかは定かでない。
「総理の仕事は本当に大変ですね」なんて、政治の話をした。
「母親から多額の資金を提供されていた事実はしらなっかったというのは、私
は信用しますね。信用して任せている秘書にいちいち、これはどうなっている
なんて、聞かない。秘書の方からこの件はどうなさいますと相談があれば、そ
れに対して的確な対処はするだろうが…」と話し出すと、総理は枕を私のそば
まで持ってきて、聞き入っている。
「母親からの資金提供は知りませんでしたでは、総理は務まらないと批判する
評論家もいるが、私は逆だと思う。細かいことは各大臣に任せておけばよい。
総理は日本の大局を見ていればよい」
そういうと、総理はうなずいているようでもあり、泣いているようでもあっ
た。
 その時部屋のドアをノックする音が聞こえたので、起きて出てみると、帰省
している息子が「部屋にあるパジャマをとりたい」と立っていた――
ここで、夢から覚めた。時計を見ると10時半である。3時間寝ていたことに
なる。でも、どうしてこんな夢を見たのか不思議で、思い巡らしていた。
私のすぐ横で寝ていた総理の顔は、紛れもなく、あのツイッターに載せている
総理の顔であった。
 それで、納得できた。先日、偽の鳩山総理のツイッターが出たが、この元旦
に立ち上げた総理のツイッターは本物であった。そこで私は早速、フォローし
た。私がフォローしたのは元日の朝11時頃だったと思うが、すでに9,00
0人以上の方がフォローしていた。夕方にはすでに20,000を超してい
た。
原口大臣がツイッターを初めて5日目ぐらいでフォローアーが10,000人
を超して、ツイッターの凄さを呟いていたが、総理ともなるとさすがという感
じである。