石川遼がみせた

兵庫県よみうりカントリークラブで開催されていたミズノオープンよみうりクラシックの最終日。
石川遼は11番ホールを終わって2位の金亨成と5打差。優勝は確実と思われた。ところが12番ホール、ドライバーでのティーショットが左にOB、打ち直しの二打目も同じく左にOB、なんとこのホール9も叩いていまい、2位の金亨成と−10で並んでしまい−9にスメイルがおる。優勝争いが混沌としてきた。

ところが16番のロング、石川燎は2打目を残り30ヤードのラフに運ぶ。ここからの3打目、打ったボールが強いと思った瞬間、ピンに当たりチップインイーグル。18番ホールも難なくバーディーをとり、スメイルに3打差をつけ−13で今季初優勝。そして4大海外メジャー・全英オープンの出場権の切符も手に入れた。
「いやー、この男、何かをもっておる」